ふぉゔぁゔぁゔぁゔぁああっす。
「メーカー仕入れ」
「卸仕入れ」
な~んか。
良い条件でモノを卸してもらって、ライバルを蹴散らせるイメージがありますよね。
実際のところ、アタクシもメーカーさんから直接仕入れている商品はアリマス。
まぁ、単価も安くて粗利も良いです。
ただ、ある程度資金が「回っている」状態じゃないと厳しいケースも多いんじゃないかなと思います。
結局はボリュームディスカウントってことが多く、月間で50-100コ売れる商品があったとしても、一回に仕入れる量は500コとか1,000コとかになるわけで。
仕入れるとなったら。
半年かけてでも「必ず売り切る」という、割とハードな目標設定を迫られるワケです。
そのくらいの期間、市場が安定していれば問題ないんですが「神の見えざる手」とも言われるように
そんなもん、ワカルわけネェ。
でやんすので。
在庫がゴミになるリスクも許容する必要があるってことです。
その場合は、酒でも飲んで忘れましょう
とはいってもね。
大仰に
「メーカー・卸仕入れ」
という、何となく神話めいた手法についてはワクワクを感じてしまうのも事実。
ちなみに数年前。
そんな神話に挑んだアタクシが某うまい棒の某やおきんにチャレンジした記録を発見したので参考にどうぞ。
さすがにね。
これはヘラクレス過ぎるチャレンジだったのですが、それなりにウマい話を仕入れられたので良かったのかなと思います。
んで。
ここからは個人的な見解になるので、もしかすると参考にならないハナシかもしれません。
実際のところ「メーカー仕入れ・卸仕入れ」って
「需要」はあるのに「供給」されていないモノ
に対して
「供給」はあるのに「需要」の満たし方を知らんヒト
へ、「需要満たすから供給してくれ」と促す行動だと思うワケです。
まぁ、供給しないヒトの思惑は諸々あると思いますヨ
ということは。
「需要」はあるし「供給」の満たし方を知っているヒト
に対しては、全く効果がアリマヘン。というワケです。
たとえば。
「Amazon(ネット)での販売NG」
とか
「店頭販売限定」
とかね。
ドバドバと供給したら売れることはわかっているも「あえて売らない」的な戦略を持っている相手に、我々は交渉しづらいワケです。
そこを伏せて交渉。
という手もありますが、迷惑な行為だと思うので個人的には推奨しません。
「供給しない」ことに価値とか安定性を感じている相手に対しては意味がないので、逆張りで
な~んか、売り方が下手そうだなぁ
ってところに切り込むのが手っ取り早い気がしています。
たとえば。
「どうやって買うんコレ・・」みたいな「公式ネットショップ」を掲げるメーカーとかは「お問い合わせ」すると、割とすんなり対応してくれたりします。
あとは。
「メーカー仕入れ?をしていそうな販売店」みたいなところへ交渉し、二次的に商品を供給してもらうのもアリです。
この場合、お互いの利益になるので手っ取り早いですね
なので。
サイトがわかりづらいメーカーさんとか販売店さんってのが、個人的には狙い目な気がしています。
あと「メーカー仕入れ・卸仕入れ」とはいっても。
「基本契約」とかを結んでガッチリやるところもあれば、フツーのネットショップ感覚で仕入れられるところもあります。
個人的には、フツーのネットショップ感覚のところが大多数
なので「メーカー仕入れ・卸仕入れ」に関しては結局。
流れに乗ってしまえば、ポチポチと商品をカートに突っ込んで決済するという普段の仕入れと変わらん感じで、その際のロットが「×100コ」とかの単位になるくらいの差です。
小型軽量だと単価が安いので、割と何とかなります
まぁ、アタクシも「メーカー仕入れ・卸仕入れ」をメインにやっているワケでもなく、少ない経験からなんか書いてみましたよ。
ほんでは。