リピート仕入れの一発目。とりあえず何個仕入れる?

あららまぁ。

って感じで、こんな大事なことを書かずに今まで過ごしていたことに自分でも驚きなんですが。

前提として。小型軽量プログラムを利用したせどりの場合「同じモノを繰り返し売る」っていう、いわゆる「リピート販売」がメッチャ相性良いワケで、一回売ったらオワリ的な商品を狙うことは無いです。

コガタは単価も粗利も安いので、繰り返し同じモノを売って利益を積み上げるのがラクっす

そんな意気込みでリサーチをしていて「コレ、リピートで売れるかも!」的な商品に出会ったとき

とりあえず何個仕入れるべきか

ってのが割と悩ましい問題だったりします。

LINE講座の読者さんから頂く質問にも割と多いっすね

今は、ザックリ「こんな感じに仕入れるぜ!」というスタイルが出来ていますが、わりと失敗な一発目仕入れというのも経験してきました。

そんなこんなで。

この記事ではザックリとしたパターンに分けて、リピート候補一発目の仕入れってどうしたらエエのかっていうのをずらずらと書いていきます。

ちなみに、全てがアタクシの体験談です

行動その1:よっしゃー!まとめてゴッソリ仕入れて売りまくるぜオラオラ。

あるだけ仕入れて出品するパターン

行動その2:フム。これはしばらく様子を見てから仕入れるかを検討しよう。

仕入れずに経過観察するパターン

行動その3:とりあえず、ちょっとだけ仕入れて売れ行き調査するかな。

とりあえず、少しだけ仕入れて出品してみるパターン

どのパターンも結果として当たりハズレはありますが、個人的な経験からアリナシ的な解説を入れてみます

行動その1:よっしゃー!まとめてゴッソリ仕入れて売りまくるぜオラオラの場合。

売れる予測が立った時点で、ほぼ全力で仕入れてしまうというパターンですね。初見でいきなり100コとか仕入れちゃうような感じです。

このパターンは、もちろん当たるとデカいです。
販売機会を逃すこともないので、取りこぼしがなく爽快感もあるのかなと。

ただ、小型軽量をリピートで売る場合、そもそもトレンド商品とか限りある在庫を争って仕入れるようなやり方は向いていないので、このパターンがバッチリ効く場面ってあんまり無いです。

製造終了した何かの部品とかなら、在庫限りって商品もありますけどね

・メリット:販売機会を逃さずに、最大効率で売り上げを上げられる
・デメリット
:Amazon・ライバルの参入など、不測の事態が発生した場合に不良在庫となるキケンがある

・総評:リサーチの時点では、流通過多・値崩れ等のリスク判断は難しいため、「ギャンブル」要素が強く、あまりおススメできません

行動その2:フム。これはしばらく様子を見てから仕入れるかを検討しよう。

そのまま仕入れて売れるかもしれないけど、ちょっと様子をみてから判断するパターンですね。

個人的には。Amazon本体がちょっと前に在庫を切らしていたり、最安値ライバルの在庫が残りわずかだったりなど。その場で参入を決めるにはリスクが伴うって時や、ちょっと時間を置いたら条件が有利になりそうって時は、様子を見ることがあります。

Amazon在庫復活、最安値ライバルの在庫補充の有無とかを観察する感じですね

そんな感じで。何らかの目的を持って観察するのはアリな気がしますが、判断つかずにズルズル眺めるだけだとあんまり意味がないかもしれません。

眺めるだけでも、それなりに得られる経験はあるかもですが

あとは。コガタの商品ってコマゴマしたモノも多く、実際に仕入れてみるもパッケージ化されていなかったり梱包のひと手間が超絶ダルかったりもするので、そういった要素は手元に商品をおいてみないとワカランことも多いです。

100コ単位で仕入れて、それを5コずつ小分けにする必要があったりね

なので、観察だけだと得られる経験も「それなり」になっちまいます。

まぁ、使い分け次第っす

・メリット:流通過多・値崩れ等のリスクを抑えられるし、観察することで「読み」も鍛えられる
・デメリット:「どの段階で仕入れるのか」という判断基準を持たないと、結局「観察するだけ」で終わってしまいがち。あと「観察を忘れちゃう」のも個人的なあるあるだったりする

・総評:マメな経過観察が求められるも、ノーリスクで若干の知識を得られるので初心者にはおススメ。ただ、実際に出品してみないとわからない要素もあるっちゃあるので、どこかでバシッと行動に出る必要アリ

行動その3:とりあえず、ちょっとだけ仕入れて売れ行き調査するかな。

リサーチ時点で、売れそうだけど若干の不確定要素が拭いきれない。でも見ているだけじゃワカラン。みたいな場合に、 1- 2コとかの少量を出品してみる感じです。

リサーチ時点で不確定要素ゼロってのは、実際アリエナイでございます

つまり。出品してみないとワカランってのは、ある意味真実っす。

なので、仕入れようと考えた根拠が多少なりともあるならば、仮説&検証の精神でトライしてしまうのも全然アリっす。

まぁ最低限のリサーチは必要ですが、売れない経験ですら得るものはあります

あとは、出品後に思わぬトラブル(商標侵害の主張・倉庫判断によるサイズ超過判定など)で返送になったり。まぁ、出品してみないとワカランことも多いっす。

結局。ワカランものはワカランので、リスクを許容しつつ行動しちゃうのが個人的にはラクっす

・メリット少量でリスクを抑えつつ、売れ行きを把握できる。読みどおり売れたら、あとは在庫補充の流れを繰り返すことで、自然とリピートが構築できる。出品することで得られる情報量が増えるので、経験も積みやすい。あと、出品後に不測の事態(商標侵害・倉庫NGなど)があっても、少量・少額なのであんまり痛くない
・デメリット:出品登録、少量納品の手間がメンドクサイ。リサーチが雑過ぎると、さすがにハズしまくるので精度を上げる努力も必要

・総評:個人的には、迷ったら少量を仕入れてテスト的に出品がベスト。初心者でも「仕入れ~出品~売れ行きの確認・不測の事態への対応」など、一連の経験を積むことができる。数百円程度から、リアルな経験を積めるメリットはデケェので、あんまり怖がらずに仕入れてみてほしい

まとめ

そんな感じで。

仮に出品したばあい、最悪〇〇だけど、最高で○○だな。

程度のわりとザツな判断でも、それなりにリピートってのは作り上げることが可能っす。

最悪:売れない
最高:リピート商品増える

そもそも。小型軽量プログラムの商品って仕入値が安いので、アレコレ考えてしまうよりも少量・少額でテスト的な出品の手数を増やしていくことが大事っす。

その中から、リピートで売れるモノがニョロニョロと生えてきます

なので、今回のテーマでは

行動その3:とりあえず、ちょっとだけ仕入れて売れ行き調査するかな。

のパターンを推奨しておきます。

アタクシもコガタの立ち回りがよくワカランかった頃、テスト出品をせずにドカンと仕入れたこともありますが。

全然売れずに

やっべ、しくったわ・・

過信した自分をたしなめることも多々ありました。

なので今は「ほぼ確定でリピート行けんだろ」と思う商品であっても、少量・少額での仕入れというのは徹底しています。

ホント、一生使い切れない量の消しゴムとかマジでいらないし

なんというか、個人的にアタマの切り替えが必要だったのは。アタクシが店舗せどりをやっていた時のノリを引きずっていた頃ですかね。

店頭在庫限り的な商品で、売れ行きと粗利が良ければ、基本「全部買ってもエエですか?」になっちゃいますが、リピート前提の商品って

「日常的にダラダラと売れるモノ」

「日常的にダラダラ仕入れる」

のがイチバン大事なんですよね。

売れる需要も大事ですが、楽天とかメーカーとかから安定的に仕入れられるのも超大事

なので。

テレビで紹介されたり、何かでバズったりして売れ行きがギューンと伸びちゃうと、仕入れがキツくなったりするので迷惑っす。

まぁ、何が言いたいかといいますと。

諸々に左右されずに、

ダラダラ売れそうなモノをダラダラとリサーチして、ダラダラとテスト出品していきましょう

って感じっす。

結論:「とりあえず何個仕入れる?」への回答
 慣れないうちは、 1- 2コからでOK。それより多い個数でも、リスクを把握した上ならそれでOK

ほんざーーーら。

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