ほっふうヴぁヴうすこだぎゃま
Amazonせどり。
アタクシが「せどり」なるものの存在を知った当時(10年くらい前)、せどりといえばブックオフでの古本仕入れが全盛期でした。
本にビームを当てて、専用のアプリでデータを読み取って売れ行きとか粗利とかを調べるっていうのが主なやり方です。
亀戸のブックオフへよく仕入れにいった記憶がアリマス
その後は「家電せどり」なるものが流行ったのか、いろいろと情報が入るようになってきまして、仕入れ単価の高いモノにも手を伸ばすようになりました。
有楽町のビックカメラアウトレット(今は無い)が懐かしい
あと当時、個人的には秋葉原が一番の仕入れ場所でした。
ズラズラと立ち並ぶ謎のショップ群から、何に使うのかもよくワカラン機械とか部品を仕入れたり。まんだらけでフィギュアを仕入れたり、腕がパンパンになるほど仕入れていました。
まぁ、仕入れ放題仕入れておりまして。
月商とか粗利に関しては、その頃がイチバン大きかったです。
月間で300万近く売っていました
そんなこんなだったのですが、現在は北海道に住んでおり。
1店舗回るにも、移動距離がケタ外れに大きくなっちまいました。
秋葉原だと「数歩」で次の店舗へ行けたのが、北海道だとそれが「車で数十分」になるワケで、明らかに効率が悪いんです。
東京から北海道へ活動拠点を移した時のハナシは下の記事にも載せてあります。送料の差もエグかったっす。
店舗と電脳どっちがいいのか
現在は小型軽量プログラムを利用した電脳リピートでダラダラと快適に過ごしていますが、月商・粗利に関してはガチ店舗せどりには到底かなわないんじゃないかと思っています。
売るものリストを増やしていけば、いつかワンチャンあるか・・
つまり。
店舗と電脳に関しては、置かれている環境と目指すライフスタイルで、どっちがいいのか変わってくると思うワケです。
アタクシの場合は「毎日ダラダラお酒を飲んで、好きなだけゲームがしたい」という至上命題を達成するために、ベストなやりかたが、小型軽量プログラムの電脳リピートだったということです。
そんなわけで。
店舗と電脳について、それぞれの強みと弱みについて何かをズラズラ書いていきます。
両方やってみた経験からの個人的な見解でございますよ
店舗せどりの強みと弱み
まず第一に「四の五の言わずに今すぐ稼ぎたい」なら、店舗せどりが優勢かもしれません。
商品が目の前にあって、その場でリサーチが出来てそのまま仕入れられる。仕入れたその日に納品だって可能。
スピード感は最強でしょうね。
なので、トレンドを追う系のせどりとも相性は良いでしょう。
あと、とんでもなく粗利の良いお宝に出会える可能性もあります。
あと「コノ辺ニ良イ商品アリソウ・・」的なナゾの感覚も養われます
セラーセントラルさえ操作できればOKなので、パソコン作業が苦手でもスタートのハードルは低い印象です。
良い仕入れ先が近場にあれば、更にベストです。
首都圏にお住まいなら店舗せどりは有利かもしれません。
今も秋葉原はウマいのか気になる・・
逆に、地方都市や田舎だと店舗間の距離が遠くて移動に時間がかかることも多いでしょうし、それに加えて雪が降る地域だとツルテカな冬道を一日中運転するのにも神経使います。
あと、純粋に「メッチャ疲れます」。
一日中店舗を回ると、ヘットヘトっす。がんばって酒飲んでもすぐ気絶しちゃっていました。
仕入れた後も、値札シールを「謎の揮発液」で丁寧にはがす手間があったりとかなり面倒なので、結局は作業を後日にまわしてしまうことも多々。
まぁ、移動も疲れも根性でなんとかなる要素ではありますが、近くに仕入れ先が少なかったり雪国だったりは不利なことに間違いはないです。
■店舗せどりのメリット
・粗利の高い商品を厳選できて、やる気次第で月商を上げ続けられる
・仕入れから納品までのスピードが速い(コレもやる気次第)
■店舗せどりのデメリット
・メッチャ疲れる
・地域の環境に大きく難易度が左右される
店舗せどりはこんな人にオススメ!
やる気がみなぎっている
すぐにせどりを始めてみたい
近場に仕入れ先が複数ある
体力に自信がある
「メッチャ疲れる」ので「やる気」の継続が求められます
電脳せどりの強みと弱み
電脳せどりは、店舗せどりとは逆要素が多い印象ですね。
まず、店舗へ実際に行く必要がない時点で
圧倒的にラクです。
リサーチも仕入れも全てパソコンでの作業になりますし、商品が届いたら納品ラベルを貼って出荷するだけです。
家から一歩も出る必要はありません。
時間の効率が良いので、副業にも良いですよ
あと「地域の環境に左右されずに仕入れが可能」というのも電脳せどりの大きなメリットです。店舗せどりの場合は地域そのものが「仕入れ先の有無」に直結しますからね。
まぁ、電脳せどりの場合も、地域によってFC倉庫への「送料」が変わるワケで、あまり距離が遠いと若干不利ではあります。ただ、コストはかかりますが納品代行サービスを利用すればモノの流れを
といった形に変化させ、手元に商品を経由させることすら省けます。
やり方の自由度が高いんですよね
電脳せどりは、主な作業をパソコンで行うことになるので「パソコン操作に慣れていないとキツいのでは・・」と感じる方もいるかもしれませんが、調べものが出来て、ネットショッピングが出来れば十分なレベルです。
あと、ネットショップから仕入れて商品が届くまでに、数日間のタイムラグが発生します。なので、トレンドを追うようなせどりにはあまり向いていない印象です。
ただ、電脳せどり特有のタイムラグを把握し取り扱う商品を工夫すれば、体を酷使せずに店舗せどりにも負けない売り上げを継続的に上げられるポテンシャルがあります。
電脳せどりのおススメなやり方(スタイル)については、この記事の最後にまとめておきますね
そんなワケで「地域が店舗せどりに向いていない」「パソコンの簡単な操作に抵抗が無い」のどちらかが当てはまるなら電脳せどりをおススメします。
■電脳せどりのメリット
・店舗に行かなくて良いので体がラク
・パソコンがあればどこでも出来る
・地域による難易度差が小さい
・やり方の自由度が大きい
■電脳せどりのデメリット
・パソコン作業が苦手だときついかも?
・仕入れから納品までのタイムラグがある
電脳せどりはこんな人にオススメ!
近くに仕入れ対象となる店舗がない
本業・家事育児が忙しくて時間がない
工夫して効率的に稼ぎたい
疲れるのはイヤ
結論
というわけで。
電脳・店舗どっちがいいのかについての結論は・・
どっちも良いっす。
自分に合っている方をやればいいし、なんだったら両方やったっていいと思います
追記:電脳せどりにもスタイルが存在
電脳せどりは、パソコンを使って仕入れをするワケですが、取り扱うモノによって色々とスタイルが存在します。
常にリサーチが必要なスタイル
例えば、こんな感じのスタイルです。
Aネットショップの毎週〇曜日の〇時からの限定セールはリサーチ必須!
Bオンラインストアの〇〇コーナーに良い商品があるので、ここは日常的にリサーチ!
こういった仕入れをする場合。
取り扱う商品には、若干のトレンド要素も入るので、競合が生まれやすい点があります。つまり、「常にリサーチが必要なスタイル」で電脳せどりをやるのは相性が良いとは言えません。
粗利の良いモノが多い印象ですが、飽和しやすく常に価格が下落するキケンにさらされるワケです
継続的に同じ商品を売り続けるスタイル
流行に関係なく、日常的に使われるモノを商品として揃えるスタイルです。
1個仕入れて売れたら終わりの 1点モノを取り扱うのではなく、日常的に繰り返し売れるモノを取り扱うことで「同じ商品を売り続ける」ことが可能になります。Amazonの在庫へ 50-100個くらいを放り込んでおけば、あとは勝手に売れてくれます。
売れて減った在庫は、ネットショップの注文履歴からポチっと仕入れて納品するだけで補充できるので、その後も売り続けることが可能です。
いろいろやりましたが、間違いなくコレが一番ラク!
また、アタクシの推奨している小型軽量プログラムと組み合わせることで、Amazonの手数料を抑えつつ低価格の日用品をガシガシ販売し利益を積み上げることが出来ます。
手数料を抑えられるので取り扱える商品の幅が一気に広がります
FC倉庫への送料についても、商品自体が小さくて軽いのでダンボールに数百個を詰め込むことが可能で「商品 1コあたりの送料」を大幅に薄めることができます。
そんなこんなで。
電脳 + 小型軽量プログラム
コレが個人的には
イチバンラク。
なのでございます。