んどっづうづどぅおすとぅぇふぃすくぃーーーー
アタリマエな話ですが。
Amazon でモノを売る場合、最初に販売価格を決めることになります。
ただ、相場は日々変わるので、場合によっては「販売価格を変更」する必要が出てきたりします。
そんなこんなで、今回は「価格改定」をテーマに何かしらを書いていきますよ。
ザックリ簡単にいうと「値上げ・値下げ」のやり方ですね
価格改定のやりかた
セラーセントラルの「在庫管理」画面または「価格管理」画面から販売価格を変更できます。どちらを利用しても良いですが、それぞれのメリットについても簡単に説明します。
在庫管理画面からの価格改定
セラーセントラルのメニューから「全在庫の管理」を開きます。
「在庫管理」画面が表示されるので、赤枠内の入力欄へ変更後の価格を入力します。
■在庫管理画面のメリット
「価格改定」はもちろん、他にも「納品プラン作成」「納品ラベル印刷」「出品情報の編集」など、在庫管理に関わる内容をまとめて管理できるので使い勝手が良いです。
価格管理画面からの価格改定
セラーセントラルのメニューから「価格管理」を開きます。
「価格設定を管理」画面が表示されるので、赤枠内の入力欄へ変更後の価格を入力します。
■価格管理画面のメリット
イチオシのメリットは「過去30日間の販売履歴」がチェックできることです。売れ行きが良い商品は「現状維持でOK」、全然売れていない商品は「価格改定が必要」など、対応の優先順位が付けやすいです。
逆に「価格が安すぎる」ために売れているケースもあるので、値上げをして粗利を確保するというパターンもあります
適切な価格はいくらなのか?
価格改定のやり方はわかったけど、そもそも「いくらに設定すればよいのか」っていうギモンが出てきたかもしれませんね。
まず、商品を登録する際に価格を設定しますが、その際のザックリな基準は以下の通り。
1.Prime出品者がショッピングカートを取得している場合
⇒ Prime出品者と同じ価格に設定すれば問題ありません
2.自己出品者がショッピングカートを取得している場合
⇒ 自己出品に対してFBA出品は優遇されるので、「販売価格+配送料の合計額に10%-20%程度を上乗せして価格を設定」してもカートを取れることが多いです。
ショッピングカートについてはコチラの記事でも解説しています
適切な価格のハナシ
ただ、「適切な価格」って実際のところ判断がムズカシイです。
以下はアタクシの個人的な考えになりますが。
例えば。
複数のPrime出品者がいるカタログに 1人だけが極端に安い価格を設定していた場合など、「最安値の出品者」がショッピングカートを取得する可能性が高いです。
つまり、その「最安値の出品者」が居なければ、もっと高く商品が売れるワケです
そのカタログへ参入する際、自分も「最安値の出品者」と同じ価格で出品してしまうと「商品の相場を下げる作用を強める」ことにつながるワケです。
こういう場合は「最安値の出品者」の価格に合わせるよりも、その手前にある価格帯に合わせて価格を設定するのがベターって場合もあります。
過去にいくらで売れていたのかというのも判断要素に入るので、実際はもっと複雑ですけどね
まぁ、このあたりは状況によるので個別に判断してきましょう。
価格の自動改定について
価格をチマチマと変更するのがメンドクサイなら、自動設定という手もあります。
ただ、使い方を誤ると「最安値更新自動化マシーン」を創造し自爆しかねないので、注意が必要です。
価格の自動改定は、セラーセントラルの「価格の自動設定」機能や、プライスターなどの外部ツールで設定可能ですが、いずれの際も必ず「価格の下限」を設定しましょう。
下限のない設定はターミネーター過ぎるので絶対にNG
セラーセントラルの「価格の自動改定」という機能から、ショッピングカートの価格変動にあわせて、商品の価格調整を自動化できます。
プライスターの場合は、在庫の一覧画面から設定可能です。
実際のところなハナシ
まぁ、実際のところ。
アタクシはすべての商品を手動で価格設定しています。
小型軽量プログラムでは、同じ商品を繰り返し販売しているので取り扱っている商品の種類もそこまで多くないです。
大体、80-100種類くらいです。
なので、商品の売れ行きが悪くなってきたらすぐ気づけますし、その原因ってのも調べたらすぐにわかります。
自動設定にすると、売れない原因に気づけなくなるデメリットってのも出てきますので、個人的には全部手動でいいかなって思っています。
まぁ、小規模だから可能なんでしょうね
そんでは~。