ヴぉっヴぉんじゅおうヴうういい
いやー。ほんげっすねぇ。
ホンジツは「粗利」について、なんか書いていきますよ。
粗利って何?
ザックリな粗利というのは
粗利=売上-仕入値(原価)
という感じで計算されますが、FBAを利用したせどりに関しては原価に「Amazon手数料」を含めた額を指すことがほとんどです。なので、計算はこんな感じになります。
粗利=売上-仕入値-Amazon手数料
会計ルール上、コレが正しいのかどうかワカランのですが。同業者仲間と粗利っぽい会話をする際は、上記の計算式が前提になっています。
ついでに、粗利率ってのは
粗利率=粗利÷売値
という感じで計算します。

あんまり関係ないけど「粗利÷仕入値」を計算すると、原価が何倍に増えたかがワカルっす
粗利率の目安
粗利率は高ければ高いほど良いワケですが、取り扱うジャンル・販路によって目安となる数字はバラけると思うんですよね。



なので、個人的な目安と同業者仲間へのヒアリング結果をまとめてみましたよ
Amazon FBA で新品を取り扱う場合、アタクシが仕入れ判断時に目安としている粗利率はザックリ20%以上になります。ただ、小型軽量プログラムを取り入れてからは、25%以上に落ち着くことが多くなってきました。


ちなみに、オフィスのメンバーにも「目安にしている粗利率」について聞いてみましたよ。
■ひーくんへ聞いてみた



結果として20%くらいになることもありますが、仕入判断時の目安は30%くらいですね。
■ちーさんへ聞いてみた



商品撮影などの手間がかかるので、40-50%以上を目安にしています。
そんなこんなで、ジャンルや販路はもちろん。かかる手間によっても粗利率の目安ってのは変わる感じですね。
■個人的&ヒアリングの結果
新品:FBA ⇒ 20%
新品(小型軽量プログラム):FBA ⇒ 25%
中古本:FBA ⇒ 30%
中古アパレル:メルカリ⇒ 40-50%
なので、せどりに関する粗利率って
人によって基準はそれぞれ
なんじゃないかなと思っています。



トータルで利益が出てるなら全然それでOKかと
そもそもなハナシ。
リサーチ時にある程度の予測は立てられるものの、粗利とか粗利率って実際に売れてからじゃないと数字が確定しないワケで。そもそも、まずは
売ること
が重要なのかなと思っています。
なので、仕入れ判断の際には粗利とか粗利率が多少微妙であっても回転良く売れるなら「仕入れてOK」と判断することも全然あります。



「よく売れる」なら大体OK
まぁ、市場の状況によっては見込みどおり売れず損切りになるケースもありますが、それでも売れればある程度は原価を回収出来ますし、そのお金で別の商品にチャレンジできます。
なので、粗利云々よりも「まずは売る」ってのが大事と考えておりますよ。



売れ残った在庫は何も生まないばかりか、決算では資産に計上されちゃいますからね ⇒ 税金増えちゃう
そんな感じで。
在庫はパシパシ売っていきましょうという、ザックリな結論に至ったワケですが。
アタクシの実践している小型軽量プログラムの場合、「Amazon手数料が安くなる」(本来よりも粗利が高くなる)のと、「仕入れ値が安い」こと、「売れ行きが良い」商品を取り扱えることで、今回のテーマに関してもメリットが際立つ形となりました。
小型軽量プログラム。カナリ強いっすよ。