Amazonせどり_危険物納品プログラムについて

しゃああああっくぃーーうぉおおぬうういいぃっる

ぷげげげげげおおぉええおえおえっす。

キケンブツのせどり、興味はあるけど「メンドクサそう」だったり「納品ミスったらペナルティがキツそう」とか「運んでくれる業者がいなそう」とか「そもそもキケンなモノを扱いたくない」とか。

まぁ、積極的にやりたいイメージは無いですな

とはいうものの。

こういった、ひと手間かかる系のプログラムっていうのは「小型軽量プログラム」や「要期限管理商品」にも共通しますが競合が入りづらいのは当然なので、試してみたら「なんか快適に稼げちゃう」ってパターンもあり得るワケです。

コガタも食品も良い!

アタクシが危険物を知ったのは割とサービス開始当初でして。2016年、Amazonより「本社で危険物の説明会やるから興味あったら来てね」的な連絡を頂き、ホイホイと目黒まで行ってきたのが始まりでございます。

あの辺の土地は坂がキツい記憶アリ

目黒本社。社内の風景も撮りたかったけど警備員にダメ言われて諦めた。

↓当時の記事まだありましたわ。

この記事は「危険物」についてザックリと理解していただくことを目的としていますので、危険物に関するルール全てを網羅しているワケではありません。実際に取り組む際は、必ずコチラをお読みくださいませ。

▼Amazon出品大学 危険物における FBAのご利用について

https://d19kyknqbexfz7.cloudfront.net/JP/PDF/2022_JP_FBA_DangerousGoods.pdf

危険物についてザックリとでも把握しておけば、意図せず「危険物を納品してペナルティ食らう」的な悲劇を避けられるかもです

目次

危険物って何?

Amazonの定義している「危険物」っていうのは「国際ルール上、飛行機で運べないモノ」と商品やパッケージに↓みたいな表示があるモノです。

「腐食性」「可燃性」「刺激性」「有害性」「環境に有害」「有毒」「限定量」「危険」「まぜるな危険」

あと、こんなマークも危険物の目印になります。

うん。見るからにキケン。

まぁ、何が危険物に該当するのかっていうのも「Amazon にて個別に判断」されるワケで、判例をアレコレ詰め込むのもあんまり意味が無いのでザックリ「生物が摂取したらヤバい」「引火したらヤバい」「環境にヤバい」感じなモノとイメージしてもらえば良いかと。

売れる危険物と売れない危険物

ちなみに、危険物の中でも Amazonで「売れる危険物」と「売れない危険物」という 2パターンがあります。たとえば「香水」「アロマオイル」「化粧品」は危険物に該当するも申請すれば販売可能なモノが含まれます。「花火」「ガスボンベ」などは、FC側で安全に保管できる環境を整えるのが難しいため、販売不可な危険物となります。

毒物・劇物・火薬類の取締法とか、消防法とかが関係するワケです

危険物の見分け方

「コレは危険物!」「コレはセーフ!」といった判断は、セラーセントラルの「危険物確認ガイド」ページから確認できます。

▼危険物確認ガイド
https://sellercentral-japan.amazon.com/help/hub/reference/G201003400

ページ内に「危険物の分類を管理する」という項目があるので、そこにASINを入れて検索すれば結果が表示されます。

「ASINの検索」にチェックを入れて「次へ」をクリック
確認したいASINを入力し「ステータスを確認する」をクリック
結果が表示される

危険物を取り扱わないにしても「ちょっとこの商品、危険物っぽくて怖い」って場合は、こんな感じで事前にチェックできると安心です

他にも「危険物を判別」できるツールはあるので、この方法がメンドクサい場合は調べてみると良いかと

危険物納品プログラムへの参加申請

危険物を取り扱いたくなったぜ!って場合は「危険物確認ガイド」のページから参加申請ができます。

▼危険物確認ガイド
https://sellercentral-japan.amazon.com/help/hub/reference/G201003400

「FBA危険物納品プログラムへの申請」にチェックを入れて「次へ」をクリック
アタクシのアカウントは参加済みなので、出品大学の資料から画像抜粋

申請後 2週間くらいで結果連絡がある模様

危険物の出品方法

危険物納品プログラムへの参加申請が通ったら、次は危険物の商品登録をやってみましょう。

普段通りの商品登録からでOK

商品登録時、下記のような表示が出てきたら危険物情報を入力する必要がアリマス。

これも出品大学から画像を引用

危険物情報の入力に関しては、公式の資料をチェックしてくださいませ。(P.20-P.30らへんです)

▼Amazon出品大学 危険物における FBAのご利用について
https://d19kyknqbexfz7.cloudfront.net/JP/PDF/2022_JP_FBA_DangerousGoods.pdf

この表示、実は出ない場合もあります

危険物情報の追加を求められないことも

香水、パイプユニッシュ、キッチンドメストなど。危険物確認ガイドにて危険物判定の出た商品を登録するも、商品登録時・納品プラン作成時に危険物情報の追加を求められることはありませんでした。

作業の感覚は通常商品と同じ

さすがに気になったのでテクサポへ確認してみたのですが、その回答がコチラ。

つまり。情報の追加を求められなかった場合は、気にせず納品しちゃってOKとのことです。

必要になったら改めて対応が必要とのこと(逆にそれ怖い)

危険物の納品ルール

危険物納品プログラム特有の納品ルールがありますので、ザックリ解説しますよ。

・納品できるのは、小型サイズと標準サイズのみ(大型はNG)
・危険物のみで納品プランを組む必要アリ(通常商品とのセット品もNG)
・引火性液体は納品上限数アリ(初期値200コ)
・危険物 在中の紙を輸送箱に貼る(↓の画像のやつ)

納品先の倉庫も個別に条件が分けられていたりします

■引火性液体の納品先
狭山FC (HND2), 小田原FC (FSZ1), 古河FC (TPZ1), 神戸FC (TPZ2), 加須FC (TPZ3), 中台FC (TPZ4),柏FC (TPZ5), 上尾堤崎(TPZ6) のみ

■パレットを利用した納品不可
狭山倉庫 (HND2)

■FBA梱包準備サービス、商品ラベル貼付サービスの利用不可
古河FC (TPZ1), 神戸FC (TPZ2), 加須FC (TPZ3), 中台FC (TPZ4), 柏FC (TPZ5),上尾堤崎(TPZ6)

わりとコマゴマと「できる・できない」が分かれている印象ですね。

まとめ

倉庫の対応状況とテクサポの回答、公式資料の出来栄えからも推測できるのですが、危険物に関しては「それほど Amazon が推しているサービスではない」ような感じがします。

あくまで推測ですよ

今後も参入が増え続けるような印象もないので、もしかすると「結構チャンス」な分野かもしれませんね。

ほんざーーらーー。

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